子育てに苦しむACの方のために親のこころのカウンセリング

親のこころのカウンセリング

輝け元気!では、子育てに悩み疲れ果て、我が子にどうやって接して行けばいいのかに、日々苦しんでいるお母さまやお父さまを対象に、「親のこころのカウンセリング」を行っています。自分が親としてアダルトチルドレンではないか、と自問している方も含まれます。

私は、自分の子供が可愛いと感じません」「私は、我が子とは言え、自分の子供が嫌いです」「我が子と嬉しそうに遊んだり話したりしている親子をみると、罪悪感や絶望感がこみ上げてきます」今こんな自分の姿に思い悩む親が増えてきています。

現代では核家族化が進んだため、昔のように同居しているお祖母ちゃんの助けを借りることも出来ず、その上お父さんは仕事漬けで子供の養育にはほとんど無関心、たまに見る子供の姿だけでお母さんを責めるだけということも少なくありません。

このような環境の中で、お母さんだけが独り子育ての重圧と負担にあえいでいるということがないでしょうか。

特に知らず知らず子供を虐(イジ)めてしまう人は、誰に相談することも出来ず、人知れず罪悪感や自己嫌悪に苦しむ中で、自分の存在感や生きている目的さえ見失ってしまいがちです。我が子とのつながりから出てくるこうした苦しみは、自分の生い立ちと関係していることがほとんどです。自分自身が体験してきたことをこころの奥深くにしまい込んで生きてきたのですが、結婚して子供が出来ると、その日々の子育てから自分のこころの奥底にある苦しみが頭をもたげてきます。

どのような子供かというと、「決して安心することが出来なかった子供」「生きるために自分を偽らざるを得なかった子供」「何か(例えば母親や弟妹)を守るために自分の一部を殺さなくてはならなかった子供」です。

そして、我知らず子供を虐(イジ)めてしまうという行動が出てきてしまうのです。そしてそういう自分自身をどうしてもコントロールすることが出来ません。これは自分の幼少期からの辛い体験を無意識に心の底に押し込んでしまっているため、自分で自分と戦っても治せることではありません。自分のこころを作ってきたもの(体験)を見つめ直し気持ちを整理整頓しないと、悲しさや辛さや苦しみの原因になっている自己否定感を癒すことが出来ないのです。

世間の親は、いとも簡単に、 「けっきょく自分が育てられたようにしか、自分の子供を育てることが出来ないのよね」と言ったりします。 これは真っ赤な嘘です。 こころの奥底に閉じ込められて今も泣いている「本当の自分」を解放してあげれば、 自分が育てられたのとは違う仕方で、自分の子供を育てることが出来るようになります。 自分のこころの奥底にあるものを見つめること、これは少し怖いことかも知れません。 でも、誰かが灯りを下げてあなたの行く先を照らしてくれるとしたらどうでしょう。 真っ暗な闇としか見えなかったところにも、足をしっかりと踏みしめられる地面があり、 ちょっと行けばちゃんと道があり、うずくまって泣いている自分が見えてくるのです。 その姿さえ見えれば、夜明けはもう近いです。 夜明け前がいちばん暗いと言うではありませんか。 ちょっと勇気を出してカウンセリングを受けてみませんか。 きっとこころに安らぎが生まれて来るはずです。

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